施設や施設内設備における安全を確保するために、定期的に危険箇所の把握を行うことで、事故等のリスクを軽減し、その情報をすべての職員が共有をしています。
親愛会の各保育園には、セキュリティカメラを設置しています。
保育園の門扉や、正面入口に防犯カメラを設置することで、施設に面した通りでの不審者確認や侵入者の様子をとらえることができ、犯罪を未然に防ぐことができます。
各所に設置した防犯カメラは、事務所に設置したモニターで確認をします。
夜間の侵入に対しては、夜間監視機能設備を設置しています。
園児の安全を守ために定期的に不審者対応訓練を実施し、不審者対応用品の備品も管理しています。 また、管轄警察署の協力のもと、訓練や研修なども定期的に実施しています。
大きな地震が発生した際、子どもたちや職員の安全を確保するため、基本的な指針を示した防災マニュアルを用意しています。
また、いざというときに職員が迅速かつ的確に動けるよう、実施訓練や震災時活動シミュレーションワークショップ(机上訓練)などを定期的に実施しています。
保育園に通園するお子さんを安全に責任を持ってお預かりするため、衛生環境づくりにつとめています。
園児が嘔吐をした場合の処理方法について、速やかに対応できるよう定期的に訓練を実施しています。
嘔吐した園児に対する対処はもちろん、ノロウイルスや嘔吐下痢症などの感染症予防も視野に入れ、適切な対応方法を練習します。
給食などをつくる調理室では、安全で殺菌力の強い電解水生成機を使用しています。野菜や魚などの食材をはじめ、包丁やまな板といった調理器具を洗う際にも電解水生成機を使用し、毎日の給食を安心して提供できるよう努めています。
乳児が使用するベッドには、コットの上にベッドパットを敷き、感染症などの予防に努めています。
また、幼児があそぶおもちゃも定期的に消毒をするほか、子どもたちがよく触れる設備周りについても職員が消毒しています。
鍵やコンセントの位置を子どもたちの手に届かないよう上部に設置したり、戸びらに手を挟んでも怪我を防止できるような構造にしたり、机や棚などにぶつかってケガをしないよう角が丸く処理された造作をしたり、子どもたちが安全な環境で園生活を過ごせる工夫を行っています。