1歳児クラスの担任をしています。
「担当制保育」のもと、自分が担当する6人の子どもたちの食事、睡眠、散歩などをその子にあったタイミングで進めていきます。日々の保育では得意の「構成・構造遊び」を活かし、いろいろな大きさや形の積み木を並べたり重ねたりしておうちや道路を作り、クルマを走らせたりする遊びを実践しています。
「担当制保育」では自然体で一人ひとりのことをよくみることができ、子どもたちも素を見せて思い切り甘えてくれます。子どもたちの気持ちを受け止めるにはときにエネルギーが要りますが、かかわりが深いぶん日々やりがいを感じています。
「担当制保育」で丁寧な保育を実践しているところ、また、園全体が落ち着いた雰囲気であるところに他社にはない魅力を感じて入社しました。
私は大学卒業と同時に北海道から上京し、親愛会の情報はホームページで見ていました。「担当制保育」は授業では経験していましたが実習先では一斉保育の経験しかなかったので、まず電話して見学をしました。見学の際の主任の先生の案内はとても丁寧で、子ども一人ひとりのことを考えて日々努力していることが感じられました。
子どもの気持ちを受け止めることを一番大切にしています。これは親愛会の保育方針でもあります。クラスの子どもたちは少しずつお話がわかってきているので、「これがいやだったね」「これがしたかったね」などと言葉にしてあげることで子どもの気持ちを受け止めるようにしています。
やりがいを感じるのは、子どもや保護者が私のことを頼ってくれたときです。朝の受け入れをスムーズにできて「優香さんがいて良かった」と保護者から感謝されたときや、子どもたちが初めて名前を呼んでくれるようになったときも保育士として嬉しいです。
気さくで親切な職員が多く、気軽に質問できる雰囲気があるところ、困ったことがあればすぐに助け合えるところです。学生時代に想像していたような厳しい人間関係はなく、職員同士でフォローし、支え合いながら働ける安心感があります。
待遇面では事務作業の時間が取れる点が助かっています。たとえば月末には「月案」を作成するための「ノンコンタクトタイム」が3時間与えられます。なるべく残業が出ないように、書きものなどの作業を持ち帰る必要がないようにとの理解がある職場だと思います。
まだ2年目なので、今は、任された仕事をしっかりとやりたい気持ちが強いです。逆に、2年目の私だからこそできることを実践したいとも思います。
新卒や新入の職員に対しては話しかけやすい雰囲気を作り、入社当時の私が困っていたこと、悩んでいたことを思い返してフォローするよう心がけています。そして実際にアドバイスをできたときには、この一年間で自分が成長できたことを実感します。
これからも、一緒に働く仲間の立場になって考え、質問や相談を受けて何かと頼りにしてもらえるような保育士になりたいです。
ゆとりを持つために少し早めに出勤。
登園の受け入れ準備。洗濯ものをたたみ、前日の片づけをします。
子どもたちがいつ来ても良いように体制を整えます。
午前中は「日課」の実践。
「担当制保育」により、一斉ではなくその子にあった時間に散歩・食事・午睡を進めます。
たとえば散歩は、2~3人ずつ順番に行くこともあります。
職員同士でコミュニケーションをとることも。
子どもたちを午睡から順次起こし、おやつを提供します。
午睡のあいだに各クラスの保育士と情報を共有。
「終礼」ではその日にあったことや子どもたちの体調、早退の状況などを報告しあいます。
今日も一日お疲れ様でした!
この仕事を始めてから、初めて一人暮らしを経験しています。
一人だと寂しいこともあるのですが、家に帰ると愛犬がお出迎えしてくれるので、楽しく過ごせるようになりました。オフの日や仕事終わりには、ワンちゃんに癒されながら一緒に過ごしています。