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保護者対応の“神フレーズ”集|ちょっと困ったときの切り返し例

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保護者対応の“神フレーズ”集|ちょっと困ったときの切り返し例

保育園で働く保育士や調理スタッフにとって、保護者対応は避けては通れない大切な仕事の一つです。保護者の方々は子どもを思う気持ちが強いため、ときには予想外の質問や要望を受けることもありますよね。そんなとき、スムーズに対応するためには、ちょっとした「神フレーズ」を覚えておくと安心です。

ここでは、保育現場でよくある保護者対応の場面を具体的に取り上げながら、役立つ切り返し例を紹介します。

子ども同士のトラブルへの対応

保育園では子ども同士のトラブルは日常茶飯事です。そのような時、保護者から厳しい質問を受けることも。

保護者:「うちの子が〇〇ちゃんに叩かれたと聞きましたが、どういう状況だったんですか?」

保育士:「〇〇くん、お家でもお話ししてくれたんですね。叩いてしまったことについては、こちらでもしっかりと伝え、仲直りできるように話し合いました。今後もお子様の様子をよく見守っていきますね」

子どものケガに対する心配

保護者:「遊んでいる最中にケガをしたそうですが、大丈夫だったんでしょうか?」

保育士:「ご心配をおかけして申し訳ありません。すぐに処置をして、その後の様子も見ていましたが、本人も落ち着いて遊びに戻っていました。念のため引き続き注意して見守りますので、何か変化がありましたらすぐにお知らせします」

食事に関する要望

保護者:「うちの子、最近お野菜を食べないんです。園ではどんな工夫をされていますか?」

調理スタッフ:「園でも野菜が苦手な子は多いですよね。こちらでは野菜を細かく刻んだり、好きなメニューに混ぜたりする工夫をしています。ご家庭でも何か試してみてよかったことがあれば、ぜひ教えてくださいね」

登園拒否や園での様子についての不安

保護者:「朝泣いてばかりで…園ではどうですか?」

保育士:「朝は少し寂しい気持ちになりますよね。でも園ではお友達と遊んだり活動したりする中で、笑顔もたくさん見せてくれています。今日は特に〇〇くんと楽しく遊んでいましたよ」

園の行事に対する疑問

保護者:「園の行事って少なくないですか?」

保育士:「日々の活動を充実させることで、子どもたちが日常の遊びや生活の中でのびのび成長できるように心掛けています。」

まとめ:困ったときはまず共感から

保護者対応の基本は、まず共感すること。そこに少し工夫した切り返しフレーズを添えるだけで、スムーズなコミュニケーションが可能になります。

このような「神フレーズ」を日頃から意識して使うことで、保護者との信頼関係を築き、子どもたちにとってよりよい環境を整えることができるでしょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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