経験したことを遊びに取り入れる

カテゴリ
音のゆりかご保育園 
タグ

管理者

B!

お世話遊びが好きなSちゃん。ある日、人形を持って「ぜんぜん なきやまない。どうしよう…」と保育者に伝えてきました。「赤ちゃんどうしたんだろう。何か楽しいことしてあげてみようか!」と提案すると、Sちゃんは「じゃあ・・・うたうたってあげるね!」と人形を膝の上に乗せて、わらべうたの“おふねが”をリズムに合わせながら歌い、人形を揺らしてあやしていました。保育者と一緒にわらべうたで遊んだことが『楽しい』『心地よいやりとり』という経験としてSちゃんの内面に積み上げられてでていたんだと実感する一場面に、私たちもとても嬉しい気持ちになりました。

S-chan who likes to take care of her. One day, I took a doll and told the nursery teacher, "I can't stop at all. What should I do ...". When he suggested, "What happened to the baby? Let's do something fun!", S-chan said, "Then ... I'll sing!" I sang "Funega" in rhythm and shook the doll to make a cry. We were very happy to see that playing with the nursery rhyme was a “fun” and “comfortable exchange” experience that was piled up inside S-chan. 

関連記事

くまさんのおでかけ

「くまさんのおでかけ」というお話をしました。 くまさんが一本道をおでかけをして水たまりを泳いだり、石をヨイショとこえたり、やまぶどうを見つけてパクンと食べるお話です。 保育士が見せた後、子どもたちも「やりたい!」と言って自分たちでお話を始めました。 子どもたちのお話は自分で考えたストーリーになり、一本道が長くなったり、マカロンやバナナも登場するなどオリジナルストーリーでも楽しみました♪

とれたよ!

這い這いで活発に動き、玩具に手を伸ばすAちゃん。 転がる玩具を追いかけ、“なんだろう“と向かっていきます。 玩具が取れると、保育者の方へ目線を向けて「とれたよ!」と教えてくれるAちゃん。 にっこり笑顔で嬉しそうです♪ 遊びの中での充実感や達成感に寄り添いながら一緒に楽しんでいきたいと思います。

思いやりの気持ち

上着のチャックを閉めるのが難しく困っていた Iくん。 その様子を見ていた Sちゃん。 「やってあげる!」と、手伝っていました。 Sちゃんのお手伝いで、上手に着ることができ Iくんもとても嬉しそうです。 ひまわり組では、仲間意識が芽生え、子ども同士で助け合う姿が多く見られるようになってきました。 思いやりのある優しい関わりにほっこりした場面でした。